防音室を完備したやり過ぎた注文住宅
この物件、見た目は普通の注文住宅に見えます(画像はイメージです)。

さすがに注文住宅ですから、建て売りとは違って質は良いものですが、外から見ると、これといって特別なところがあるようには見えません。

実はこの家、タイトルにもあるように特徴は家の中にありました。

防音室のリフォームをした中古住宅

ご両親がピアニストになりたいと頑張っている娘さんのためにグランドピアノを置けるサイズの防音を作っていたのです。

リフォームには400万円もかかっているそうです。

それから20年、娘さんは結婚して巣立ち、老夫婦も事情があってこの家を手放すことになりました。

このエリアで、このハウスメーカーで築20年の中古住宅の相場は役3800万円。

それが一般の不動産業者の出した査定額でした。

査定額の中に「防音室」の価値が入っていなかった

しかし、その査定額の中には防音室の価値がほとんど反映されていません。

それどころか、防音にした分、部屋が狭くなって、価値が下がったと考える不動産業者までいるかもしれません。

不動産業者にとって、前の家の持ち主が施した過剰なカスタマイズというものは、買い手を狭めるという意味で、決して歓迎すべきことではないのです。

確かに、家の中に防音室を必要とする人はそれほど多くないでしょう。

その意味では、防音質のあるこの家をわざわざ購入しようという人の数は少なくなるかもしれません。

買い手の数が少なくなれば、売却にも時間がかかりますし、価格も上がりにくくなります。

そのような考えから、一般的には物件の希少な特徴はあまり査定額に反映されません。

しかし、この防音室は、本当に無駄なモノでしょうか。

「防音室」に高い価値を感じる購入者

ミュージシャンを職とする人でなくても、楽器の演奏を趣味とする人は少なくないはずです。

あるいは近所に迷惑を掛けずに大音量で音楽を鑑賞するなどといった使い方も考えられます。

そして、確かに数は少ないかもしれませんが、自宅に防音室を作りたいと考えている人も、必ず一定数はいるはずです。

そのような人から見れば、最初から防音室のあるこの家は絶対的な価値のある家になるはずです。

査定額よりも180万円高く売れた

私は、防音室へのリフォームの価格が400万円であることから、この家の価値は3800万円の査定額に200万円を足した約4000万円になるのではないかと考えました。

そして音楽愛好家向けの物件として大々的に広告を打って、3980万円で販売を開始しました。

その結果、自宅でピアノ教室を開きたいという方がほぼ満額で購入してくれることになりました。

成功の秘訣は「防音室」に魅力を感じるターゲットに絞ったこと

この物件の売却におけるポイントは、ターゲットを絞った広告です。

希少価値のある物件は、その希少価値を理解して求めている人に届いて初めて高値で売ることができるのです。

多くの不動産業者は、そのような買い手を探すことを最初からあきらめていますが、

ターゲットを絞った広告を継続的に打ち続けることで、必ず将来の買い手に刺さるようになると私は信じています。

まとめ

いかがでしたか?

あなたが売ろうとしている不動産にも何か特別にこだわって購入したポイントやリフォームは行っていませんでしょうか?

もし、そういった「こだわりのポイント」があるのであれば、それがそのまま希少価値になることもあります。

しかし、あなたの不動産の価値を掘り出してくれる不動産屋が必ずしも見つかるとは限りません。

あなたの不動産を1円でも高く売るためには、希少価値を上手に宣伝して売ってくれる不動産会社を見つけることがポイントです。

イエイなどのオンライン一括査定であれば、一度で複数社に査定ができるので、それぞれの不動産会社と話し合ってあなたの不動産の希少価値を上手に引き出してくれる可能性が高くなります。



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