地権者住戸の売却で高く売るコツ

地権者住戸の売却でより高く売るコツ

そもそも地権者住戸とは

地権者住戸という言葉をご存知でしょうか。

通常、デベロッパーは分譲マンションを建てるときに、もともとの土地所有者から土地を買い取ります。

デベロッパーとは・・・
1つの不動産だけでなく、その街そのものを発展させるために資金を出している団体のことです。
デベロッパーは通常、個人ではなく、大きな企業などが入り、ビルや分譲マンションを開発します。

しかし、土地所有者(地権者)がその場所に住み続けたかったり、資産として土地やマンションを持ちたかったりした場合には買取ではなく共同でマンション開発を進めることがあります。

この場合は、土地所有者は土地を現物出資し、デベロッパーはマンション建設費を出資する形の共同開発となります。

そして、その出資割合に応じて、土地所有者はマンションの中の何戸かを所有することとなります。

これを地権者住戸と呼びます。

地権者住戸の特徴を知って、高く売る

地権者住戸はたいてい、眺めのよい最上階に作られます。

地権者住戸は、他の住戸とは間取りも異なり、贅沢な作りになっていることがよくあります。

自分が住む部屋を作るときには、誰でも自分の好きなように作るものだからです。

行ってみれば、注文住宅のようなマンションなのです。

地権者住戸を高く売る方法

さて、この物件はその地権者住戸が、たまたま所有主が転居したために売りに出たものです。

マンション自体は築20年を過ぎていますが、1981年の新耐震基準以降に作られたものですから、築年数はそれほど問題になりません。

それよりも、高級エリアの高台のさらに最上階という絶好のロケーションが目を引きました。

不動産屋は取引事例でしか査定しない

このマンションの部屋自体は、これまでに何度か売りに出ていたために、だいたいの相場はわかっていましたが、広さも間取りも全く違う地権者住戸ですから、マンション内の取引事例はあまり参考にはなりません。

そうはいっても、不動産業者はあくまでも取引事例に沿った見積もりを行います。

近隣事例から、相場通りの1億円という査定価格を出してきました。

しかし、この部屋は他のマンションとは全く違う作りの地権者住戸です。

これまで一度も売りに出されたことはありませんから、取引事例だけで比較できるものではありません。

地権者住戸を高く売るにはマニア向けの集客を

私は長年の経験から、顧客の中には最上階マニアともいうべき人たちがいることを知っていました。

「どのマンションでもいいから、とにかく最上階の部屋を探してくれ」
「できれば近辺で最も高い位置にあるマンションがいい」

などと注文を出す人たちです。

もちろん、そのような人はたいてい資産家ですから、金に糸目はつけません。

私はこの物件を1億2000万円で売りに出すことにして、数か月後に多少の値引きはあったものの、見事に売ることができました。

まとめ

この物件の売却におけるポイントは、希少価値です。

近隣地域で最も高い位置にあるマンションの部屋という訴求点は、他に比較検討するライバル物件のない絶対的な価値になります。

この希少価値を打ち出すことで、本当にその価値を理解してくれる希少な買い手を見つけ出すことができるのです。

しかし、あなたの周りにある不動産が必ずしも地権者住戸の希少価値を引き出してくれるとは言い切れません。

地権者住戸にはマニアがいて、そのマニアにどのように発信していくかも大切です。

そこで、地権者住戸をうまく売りだしてくれる不動産屋を見つけ出すためには複数社に査定依頼のできるイエイを利用するという手もあります。



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