ブランドエリアの庭園

東京都心部に、某大名の下屋敷の跡地だという庭園があります。

現在は都立公園として管理されて、近隣の人々の憩いの場となっていますが、この庭園のある○○町6丁目は超高級住宅地としても有名です。

なにしろ、隣地する1丁目から5丁目までが、せいぜい坪当たり250万円前後で取引されているのに対し、6丁目だけは球に物件が出ると坪当たり600万円で売れていくほどのブランドエリアです。

この6丁目がブランド化している大きな理由の一つは、この大庭園にあると言っていいでしょう。

ブランドエリアの隣物件に付加価値を付けて高く売れた

さて、ここでご紹介する物件は6丁目ではなく隣接する4丁目にありますが、交差点を挟んで6丁目の庭園を見渡すことのできる戸建て住宅用の土地です。

4丁目全体での坪単価は250万円ですが、6丁目に近く庭園が借景できる土地ということで、欲しがる人がかなり多いのではないかと予想されました。

とはいえ、ブランドの権威が今回の物件についてどこまで効果を持つかには慎重になる必要もあります。

6丁目という住所に価値があるのだとすれば、どんなに6丁目に近くても4丁目では意味がないかもしれません。

しかし、あの「庭園」のそばに住むことに価値があるのだとすれば、今回の物件の価値も高くなります。

悩ましいところですが、坪当たり300万円の価値をつけて売り出しました。

庭園のブランドイメージが伝わるキャッチコピーに

キャッチコピーは以下の通りです。

「あのブランドエリアが目の前。有名庭園を借景して暮らしませんか。朝、さわやかな空気に包まれてのジョギングも最高です」

最終的にツボあたり290万円で売ることができました。

この物件の売却におけるポイントは、ブランド価値をどのように訴求するかです。

6丁目という住所がブランド価値であれば、住所を押し出すことが必要になりますが、この物件の場合は4丁目に位置しているためそれができません。

その代わり、全国的に有名な「庭園」の隣にあることを大々的に宣伝しました。

6丁目と庭園はほとんどイコールですから、物件にもブランドイメージを付与することができたと思います。

まとめ

いかがでしたか。

あなたの住まいの近くにも、有名な名所があれば、そこから付加価値をつけて購入者に気持ちよく住んでもらうこともできると思います。

今回は、全国的に有名なところでしたが、そうでなくても「県内で有名な○○」でも良いですし、「この町で有名な○○」でも良いと思います。

そういった場所がもしあなたの近くにあるのなら、どういった方に住んでもらえると喜んでくれるか、考えてみるのもいいかもしれませんね。



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